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”ヘルプミー”助けを求める悲痛な声。

きのうまでの笑顔が、一発の十弾で消え去ります。

市民は大きな不安。
銃口が一般市民の生活にまで!

 

青物横丁駅構内で医師殺人事件
通勤途中の都立病院の医師(男性47歳)が、駅構内で恨みをもつ元患者にけん銃で撃たれて死亡。けん銃の入手先は暴力団関係者からだった。

 

銃器による犯罪が市民生活の場にまで及んできたことにより、国民は大きな不安を抱いています。
平成7年に総理府が行った「けん銃等銃器問題に関する世論調査」によると、国民の80%はわが国の銃器情勢は悪化してきたと認識しており、今後の銃器情勢についても悪化すると予測するものが74%にも達しています。

 

ファミリーレストランのアルバイト女子大生(20歳)が、けん銃を持った犯人にガムテープで縛られた後、頭部を打たれて死亡。犯人は52万円を奪って逃亡したが、その後自殺した。
スーパーマーケットで3人の女性強盗殺人事件
アルバイト中の女子高性ら3人(16歳、17歳、45歳)が夜間の事務所で、強盗にけん銃で撃たれて死亡.犯人は何も盗まずに逃走した。
横浜市内路上での強盗殺傷事件
夜間売上金を銀行に輸送中の釣具店店長ら男性3人(46歳、24歳、36歳)が強盗犯人2人にけん銃で打たれ、1人が死亡.犯人2人は現金100万円を奪って逃走したが、その後逮捕された。

 

 

 

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